こんちわ!ヨッシーです!
引越しするときってワクワクしますよね!「さぁ部屋探しするぞー」って賃貸情報を見てみると、比較的安い家賃で見かける「1R」の物件。
安いのは魅力的だけど、本当に住みやすいのか。住んで後悔しないだろうか、と心配になる人もいるかもしれません。
そこで不動産業界でも働いた経験もあり、何度も1Rに住んだことのある僕が、住む前に知っててほしいことを伝えます!
この記事では、1Rに向いている人・向かない人。1Rの魅力・欠点がわかるようになると思います!
一人暮らしをはじめる人は、ぜひ参考にしてみてください!
1Rは住みにくいのか
この記事を読んでくれている人は、当然気になる点だと思います。
まず結論としては、「住みにくくはない」というのが僕の答えです。
なんだかパッとしない答えだと思うかもしれませんが、この先を読んでいただけたらなんとなく特徴がわかると思います。
当たり前だと思いますが、世の中にはいろいろな価値観を持った人で溢れています。その上、間取のタイプ・設備・立地・環境などの要因があるので、一概には「住みにくい」とは言えません。
1R(ワンルーム)とは
1R(ワンルーム)とは、言葉の通り居室が1つしかない間取りです。不動産業界では室内にドアなどの仕切りがなく、居室とキッチンが繋がっている間取りを指すことが一般的です。
ワンルームマンションなどは、通勤や通学に便利な駅周辺に多い傾向にあります。駅周辺ということもあり、周辺にはコンビニやドラッグストア、飲食店などのお店が多いです!
ワンルームといえば築年数の古い建物を想像する方もいますが、今では女性専用ワンルームマンションやミニマリスト向けなどの一定のニーズに応えた物件も増えてきているので、気になったらまずは検討してみるのもありだと思います!
どんなタイプがあるの?
ワンルームといっても様々なタイプの間取りがあります。
今回は個人的によく見かける「廊下あり」「廊下なし」「ロフト付き」「3帖ロフト付き」の4タイプを取り上げてみました!
とはいっても言葉ではイメージできないと思いますので、間取図を見てみましょう!

ワンルームでよく見かけるタイプのひとつです。玄関から居住スペースまでの廊下に沿ってキッチンがあり、感覚的に居住スペースとキッチンの差別化ができます。居住スペースが奥になっているので、配送業者と玄関口でやり取りをしても室内まで見られにくいです!

ワンルームと言ったら僕はこのイメージです。居住スペースの中にキッチンがある間取になっており、ワンルームの廊下ありタイプと同じ広さでも、廊下がない分、より一層広く感じます。浴室は3点ユニットバスを採用している間取りが多い傾向にあります。

上記のような間取にロフトがついた物件。長い期間使わないような荷物をロフトにまとめておいておけるので、空間をより広く使うことができます。物件によっては、ちょっとした寝室スペースなどとしても使うことができます。

最近人気の狭小部屋。比較的築年数の浅い物件が多く、綺麗で設備なども充実しています。ロフト部分が3帖あるので、寝室として利用可能です。浴槽がなくシャワーのみのケースが多いです。
画像 出典:【ホームメイト】ワンルームのおすすめ間取り
ここでは割愛いたしますが、他にもワンルームには様々なタイプがあります。
個人的には空間にメリハリのある廊下アリのタイプ、もしくは3帖ロフト付きのタイプが好みです!
1Rのメリット・デメリットとは?
間取のタイプをみて、次に気になる点はやっぱりメリット・デメリットですよね。
以下にまとめてみました!自分の生活のイメージしながら確認してみましょう!
ワンルームのメリット
・家賃が安い
・掃除がしやすい
・利便性が高いエリアが多い
・買い物費用が抑えられる
家賃が安い
やっぱりワンルームの最大の特徴は何といっても家賃が安いということ!毎月の固定費を抑えられるのは大きなメリットです。
掃除がしやすい
生活する上で必然となってくるのが掃除。部屋数が多くなればなるほど面倒になる掃除ですが、ワンルームでは部屋が1つしかないので掃除がラクにできるのもメリットの一つです。物件の広さにもよるので一概には言えませんが、とはいえ今ではお掃除ロボットなどを利用する方も増えているので、そんな方にはうってつけの間取りです。
利便性が高いエリアが多い
駅から近いほど狭い間取りが多く、離れるほど広い間取りになる傾向があります。そのため、通勤通学での交通の利便性の高い立地に住める可能性があります。また買い物でもコンビニやスーパーなどの店舗も周辺にあることが多いです。最近では郵便や配送もコンビニで取り扱っていることが多く、コンビニがあるのは大きなポイントです。
買い物の費用が抑えられる
ワンルームという限られた空間なので、無駄な買い物が減る傾向にあります。
わかりやすい例でいうと、家具や家電です。大きいサイズの冷蔵庫やテレビ、テーブルやベッドなど、部屋に見合ったサイズになるので自然と費用が抑えられます。
ワンルームのデメリット
・電気代が高くなる傾向にある
・同棲など2人以上の契約ができない
・部屋にニオイなどが充満する
電気代が高くなる傾向にある
部屋に仕切りがないので、エアコン利用時は部屋の広さに比例して電気代がかかります。特にロフトタイプの物件では天井が高い物件もあるので、その分エアコンの電気代も高くなるし、空調の効きも悪くなります。
同棲など2人以上での契約ができない
ワンルームは単身世帯での契約がほとんどなので、そもそも契約ができないことが多いです。ただし大家さん(オーナー)がOKを出している可能性もあるので、都度聞いてみると良いでしょう。しかしトラブルの元にもなるため、プライベートが確保しづらいワンルームでの同棲などは個人的にはオススメしません。
部屋にニオイなどが充満する
キッチンが室内にあるので、ニオイが部屋に広がりやすく、衣類や寝具にニオイがつく可能性があります。また、浴室内の湿度が室内にも影響するので、夏場は部屋の湿度がかなり高くなることがあります。
どんな人におすすめなの?
ワンルームが単身向けなのはわかったけど、実際どんな人におすすめなのか。
それは、一番に費用を抑えたいと思っている人です!
そのほかには、転勤などが多く荷物を多く持っていない人にもおすすめです!
その反面、費用面よりも生活環境を一番に考えている人にはおすすめできません。
いくら費用が安く抑えられたとしても、日常にストレスを感じていては良くありません。
・とにかく家賃を抑えたい
・自炊をする頻度が少ない
・持ち物が少ない
・自宅にいる時間か短い
・同棲する部屋として検討したい
・玄関先対応で室内を見られたくない
・自炊をする頻度が高い
・荷物が多く大容量の収納が必要
とにかく内見をしよう!
先述したように、ワンルームの中にもさまざまな間取りがありますが、実際に見ないことには判断はできません。立地条件や設備、室内の状況や周辺の環境など判断材料はいろいろとあります。
最近ではオンライン内見など現地に出向かずとも内見ができる方法もありますが、僕としては自分の足で現地に行くことをおすすめします。
理由としては、以下があります。
✓外観や周囲の環境などが把握しにくい
✓気になる物件を扱っている業者がオンライン内見をしていない
動画で見る景色と自分で見る景色が違うのと同じで、肉眼で見るのとオンラインで見るのではかなりの差があります。部屋の広さはもちろん寸法などもわかりにくいため、いざというときに困ります。
現地に行くことで、他にも駐輪場の自転車が整理されているかなどで、住人の質をある程度見ることもできます。
また、業者がオンライン内見をしていない可能性もありますので、機会損失を減らすためにも自分で見に行きましょう!
物件を探すとき、内見をするときの注意点!
ワンルームのある単身用のマンションは狭小地に立っていることが多く、間取のタイプ以外に様々な形状の部屋があります。三角形など変わった形状によっては家具や家電が置けないこともあるので注意してください。
他にもコンセントの数や場所も確認しておきましょう。ワンルームだけでなく物件探し全般にも当てはまる内容にはなりますが、場合によっては自分の好きな位置に家電を配置できない可能性が出てきます。その際は光コンセントの有無もチェックしましょう。
また、内見する曜日ですが、可能であれば平日に行く方がいいと思います。理由としては土日は管理会社がお休みの可能性があるため、気になる物件の内見ができない場合があります。
物件が決まったら交渉をしてみよう!
物件を決めた後、見積もりを出してもらいますが、その際の交渉によっては、敷金・礼金、仲介手数料などを安くしてもらえる可能性があります。(オーナー指定の条件など交渉できない場合もあります。)
特に仲介手数料は原則家賃の0.5カ月までと決まっているので、1ヵ月分の記載があれば交渉してみましょう。(借主が承諾を得ている場合は例外です。)
少しでも安くしたいけど自分で交渉するのが苦手だという人は、ハウスーモがおすすめです。
仲介手数料や敷金礼金などを代わりに交渉してくれ、場合によっては数十万円安くなることもあります!
ほかの不動産会社から出してもらった見積書をハウスーモに送るだけで再見積もりしてくれます!
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まとめ
ワンルームを紹介していきましたが、いかがでしたか?なんとなくイメージが湧いたでしょうか。
ワンルームの良さは、限られたスペースで自分なりに工夫して生活できることだと思っています。はじめて一人暮らしをする人は、ぜひ候補として選んでもらえたらと思います。
プライベートを確保しにくい間取りなので、女性の方は特に敬遠してしまうかもしれませんが、女性専用のワンルームマンションも多くありますので、ぜひ検討してみてください!
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